杜の街プラザ2 階にあるパブリックアートラウンジ「Le Metté Adeline ( ルメテ アデリン)」

杜の街プラザ2 階にあるパブリックアートラウンジ「Le Metté Adeline (ルメテ アデリン)」

杜の街のシンボルとなるアート、杜の街の空間デザイン

本ラウンジでは、今後の活躍が期待される若手アーティストを領域横断的に紹介しさまざまな人々を結びつけていきます。地元である瀬戸内で活躍するアーティストを発掘し、国内外へ向けて広く発信することで、岡山の芸術文化を育成していきます。 また、アートに特化したパブリックスペースとして、職・住・商があつまる杜の街の魅力を活かしながら、作品たちが地域の生活へゆるやかににじみ出ていくような空間をデザインしました。
アートラウンジのデザイン(および初回展示のアートディレクション)は、名和晃平が主宰する Sandwich が担当。

ART LOUNGE PROJECT #8 : 揺らぐ視覚


会期:2026年2月7日(土)~2026年5月31日(日)
開館時間:11:00~18:00
入館無料


参加アーティスト(アルファベット順):
•川人 綾(Aya KAWATO)
•三浦 光雅(Koga MIURA)
•沼田 侑香(Yuka NUMATA)
•大澤 巴瑠(Hal OSAWA)
•竹内 義博(Yoshihiro TAKEUCHI)
•大和 美緒(Mio YAMATO)

本展では、視覚的錯覚、形の反復、色彩の振動やズレといった要素によって、見るという行為そのものを揺さぶる作品を紹介します。
川人綾、三浦光雅、沼田侑香、大澤ハル、竹内義博、大和美緒の6名のアーティストは、それぞれ異なるアプローチから、知覚を不安定にする視覚表現を展開しています。
こうした視覚的現象は共通点でありながら、その背景にある制作の出発点や方法はさまざまです。身体的・感覚的な表現から生まれる作品もあれば、プロセスやシステム、複製の構造を通してイメージの変容を探る作品もあります。
本展は、鑑賞者の視線を静かに引き込み、ときに立ち止まり、見直すことを促す場です。イメージとその生成、そして見る者とのあいだに生じるズレや摩擦に意識を向けながら、不安定なまなざしを体験する展覧会となるでしょう。

アート作品を観る

※Le Metté Adeline(ルメテ アデリン) のサイトにリンクします

Le Metté Adeline空間デザイン Sandwich Inc.

彫刻家 名和 晃平 Sandwich Inc. 代表/京都芸術大学教授

名和 晃平

Sandwich Inc. 代表/彫刻家/京都芸術大学教授

プロフィール

1975 年生まれ。京都を拠点に活動。2003 年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009 年「Sandwich」を創設。
名和氏は、感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル ( 細胞・粒 ) という概念を機軸として、2002 年に情報化時代を象徴する「PixCell」を発表。生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに、重力で描くペインティング「Direction」やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ「Force」、液面に現れる泡とグリッドの「Biomatrix」、そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する「Foam」など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。
近年では、アートパビリオン「洸庭」など、建築のプロジェクトも手がける。2015 年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品「VESSEL」を国内外で公演中。2018 年にフランス・ルーヴル美術館 ピラミッド内にて彫刻作品「Throne」を特別展示。